神嘗祭

日本の四季・行事

こんにちは。ウメハナです。

今日も清々しいお天気ですね~。

コボンの小学校が、今週に運動会を開催するので

練習にも「力」が入っているようです。

小学生最後の運動会、楽しんでほしいですね~。

今日は、「神嘗祭」についてご紹介したいと思います。

神嘗祭とは??

神嘗祭(かんなめさい)とは、伊勢神宮の神事の中で最も重要とされています。

「嘗」とは、食べ物でもてなすという意味があり

その年の最初に収穫した稲穂(初穂)を

伊勢神宮に祀られている天照大御神にお供えし

五穀豊穣と豊作の感謝する日です。

神嘗祭はいつ行う??

毎年10月15日~25日まで。

  • 外宮(豊受大神宮)

 由貴夕大御饌ゆきのゆうべのおおみけ … 10月15日 午後10時 

 由貴朝大御饌ゆきのあしたのおおみけ … 10月16日 午前2時

 奉幣ほうへい     … 10月16日 正午

 御神楽みかぐら    … 10月16日 午後6時

  • 内宮(皇大神宮)

 由貴夕大御饌 … 10月15日 午後10時 

 由貴朝大御饌 … 10月16日 午前2時

 奉幣     … 10月16日 正午

 御神楽    … 10月16日 午後6時

両正宮に引き続き25日まで、別宮・摂社・末社・所管社においても祭事は行われます。

*由貴大御饌とは、「清浄で立派な食事」という意味。

*奉幣とは、「天皇の命により使者が神様へのお供えを奉納する」という意味。

何をお供えする??

お供えする食事は…

アワビ・鯛・伊勢エビ・サザエ・鮎・野鳥・大根・柿・

御飯三盛・乾鰹・昆布などの海山の食材30種を超え

さらに白酒(しろき)・黒酒(くろき)・醲種(れいしゅ)・清酒(きよさけ)と

4種のお酒と豪勢にきめ細やかに奉られます。

神嘗祭と新嘗祭のちがいは??

神嘗祭と同じように「新嘗祭(にいなめさい)」という祭事をご存知でしょうか?

こちらも、神嘗祭と同じ五穀豊穣の収穫を祝います。

天照大御神をはじめとするすべての神々にその年に収穫された五穀をお供えし

天皇陛下自身も食して収穫を祝い、五穀を得たことに感謝します。

(詳しくは「新嘗祭」の時に、ご紹介したいと思います。)


新米も店頭で見かけるようになってきました。

今年もおいしいお米が食べれることに感謝して

しっかり味わいながら食べたいと思います。

それでは、今日はここまで~♪ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました