霜降

日本の四季・行事

こんにちは。ウメハナです。

最近、衣替えの服やお布団の入れ替えに追われています。

あの暑かった時にしとけばよかった…と後悔しています。

さて今日は、「霜降」についてご紹介したいと思います。

霜降とは

霜降…「そうこう」と呼びます。

二十四節気の18番目の節季。

「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆへ也」と言われ

時雨が降った後に、雨の露が陰気と結びつき、霜が降りて霜柱になる…

という意味です。

2021年では、10月23日~11月6日まで。

この頃は急激に気温が下がってきて

寒さが身に染みてきており…

「霜降」にピッタリですね。

過ごし方

だんだん冬へと向かっていくので、身体を温める食材を食べましょう~。

鮭・サンマ

栗・柿・梨

松茸・銀杏・サツマイモ

など、秋の味覚がたくさんあります。

旬の物を食べて、冬に向けてしっかり身体を元気にしましょう。

気温が下がってくると、木々もだんだんと色鮮やかに紅葉してきます。

食べてばかりではなく、紅葉狩りや落ち葉拾いをして

季節の移り変わりを楽しむのも良いですね~。

なぜ、紅葉を狩るの??

何気なく言葉にしている「紅葉狩り」…なぜ、紅葉を狩るのでしょうか??

  • 意味 … 色づいた落葉樹の紅葉を楽しみ鑑賞すること。
  • 起源 … 奈良時代から室町時代ごろにかけて、貴族たちの間で広まった娯楽。

     世間一般的になったのは、江戸時代ごろから。

  • なぜ「狩り」というの??

   諸説① … 貴族たちにとって歩くという行為はあまり上品ではないとされ

     紅葉の鑑賞に出向くことを狩りに見立て「紅葉を狩りに行く」と表現した。

   諸説②… 「狩り」とは、獣を捕まえるという意味がありますが

     これが小動物や果実を採るときにも使われてるようになり

    「キノコ狩り」「いちご狩り」などの言葉が出るようになった。

     その流れから草花の鑑賞するという意味にも使われるようになった。

   諸説③ … 戸隠山に住んでいた「紅葉」という鬼女を退治するため。


紅葉狩りの「狩り」…調べてみると、なかなか興味深かったです。

寒くなってきたので、お家でじっとしているのではなく

木々たちのキレイな紅葉を見に出かけてみるのもですね~♪

それでは、今日はここまで~♪ありがとうございました。

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