大雪

日本の四季・行事

こんにちは。ウメハナです。

今日は、雨が朝から降っています。

冬の雨は、寒いからイヤになりますね…。

さて、今日は「大雪」についてご紹介したいと思います。

大雪とは

大雪 … 「たいせつ」と呼びます。

二十四節季の21番目の季節となります。

「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」

雪が盛んに降りだすころ …という意味になり、

山の峰々には雪がかぶり、平地でも雪が降りだす時期になります。

期間は、12/7~12/21までとなります。

どう過ごす??
  • すす払い … 大掃除のこと。

      新しい新年を清々しい気持ちで迎えるために、大掃除をしましょう。

  • 針供養 … 関西や九州など12/8に行われる行事です。

      一年を通して行われてきた針仕事を終わりにし、裁縫道具のお手入れをします。

      折れ曲がったり使えなくなった針には、感謝の意味を込めて

      豆腐やこんにゃくなどに刺して供養します。

  • 正月事始め … お正月を迎える準備をすること。

       12/13に事始めを行うと縁起が良いとされています。

  • 歳の市 … お正月に使用する飾りや食品などを売り買いする市のこと。

      地域によって「羽子板市」や「だるま市」とも呼ばれます。

師走とは

師走 … 「しわす」「しはす」と呼びます。

ニュースなどで「師走にはいり…」などよく耳にすると思います。

もともとは、旧暦の12月(現在の2月にあたる)を指す言葉でした。

現在では、旧暦12月=新暦12月と考え

師走を12月の別名(異名・異称)として使用しています。

由来は…

  • 「師(僧侶)」が忙しく走り周る 
  • 御師おし」が一年で一番忙しく走り周る    *御師とは…寺社の参詣者をお世話する人
  • 「教師」が忙しく走り周る
  • 言葉が変化したもも … 一年が終わる「年が果てる」→「年果(としはつ)」

           →「しはつ」→「しはす」→「しわす」

  • 当て字 … 万葉集や日本書紀では十二月のことを「しわす」「しはす」と呼んでいた。

などがあるようです。

なんだか面白いですね~。


今年もあとわずかとなってきました。

年末になるにつれ、クリスマスや子ども達が冬休みに入ってくるので

バタバタしてしまいます。

寒さも厳しくなってくるので、体調にも気を付けて

少しずつ大掃除をして新年を迎える準備をしていきたいです。

それでは、今日はここまで~♪ありがとうございました。

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